悲観的に計画し、楽観的に行動する
成果を上げる企業の経営者に共通する物の考え方は、
将来を悲観的に予測し、最悪の場合を想定した計画を立てている点である。
行動する時には楽観的に行動している。目の前の結果に一喜一憂せず将来を見据え淡々と計画通りに実行する。最後の最後まで気を緩めず目標を達成しても次の目標を淡々と掲げていく。
一方、目標達成できていない会社は、楽観的に期待を込めた計画を立てて、行動しながら目の前の結果に一喜一憂し、上手くいかないと悲観的になり、継続出来ずに頓挫する。
運よく目標達成出来れば祝勝会などの飲み会で浮かれて次の目標へ向けての行動が遅れてしまう。
急激な外部環境変化=まさかの事態に遭遇した場合でも、
悲観的に計画している企業では、対策がとれるが楽観的に計画している企業は環境変化に振り回されてしまう。
あなたの会社はどちらの考え方で経営しているだろうか?
もし、売上が現在の半分になっても経営していけるだろうか。
もし、突発的な自然災害が発生しても商品を供給できるだろうか。
「まさか」を常に想定し悲観的に計画したい。