出来ない言い訳に終始する営業会議
仕事柄、営業会議に参加する機会が多くあります。
しかし、残念なことに訪問した会社では、営業マン一人一人に「積み上げ」「売上予測」「売上見込」「着地予想」を発言させて、「達成できない理由」を述べさせることが営業会議となっています。
売上予測も、見込も着地も同じ意味でつかわれています。
全て、「言い訳」の材料です。
全員が一堂に会して目標に達成出来るための対策を立案激なければ意味がありません。
「たら」「れば」ばかりです。
その後は、他の営業マンへの責任のなすりつけ、数字の押し付けとなります。
会議の最後に、社長や営業部長が、
「厳しい環境だが、一人一人意識を持って1円でも売上が上がるように頑張ってほしい。」
の精神論で締めくくっています。
あなたの会社でも同様の会議をしていませんか?
もう一つ会議で良く見られる光景は、
会議後に数人が集まって、
「ところで、さっきの話なんだけど、ウチの部門では絶対に無理だよ。」
と会議以上に熱がこもるケースが定番。
その後、居酒屋に流れて「会社が悪い。経営が悪い」とクダを巻く。