おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【ほぼ日刊】社長のネタ帳 2015年10月13日号
・大将の戒め

昨日のメルマガの感想を頂きました。
「ついつい、自分がステージに立ってました。それが間違いです。
って気づかされました。
経営者として「社員をステージに上げる」事が社長の仕事ですね。
社員が出来なければ、オレがやる。
では行けないんだな~。と納得しました。」
Yさん、感想をありがとうございます。
  ステージに立つなという話ではありませんよ。
  社長がステージに立っても良いのです。
  社長が部下を動かす事が出来るのであれば。
  という事で、徳川家康の大将の戒めを贈ります。

  大将というものは
   敬われているようでその実家来に
  絶えず落ち度を探られているものだ
  恐れられているようで侮られ
  親しまれているようで疎んじられ
  好かれているようで憎まれているものじゃ
大将というものは
  絶えず勉強せねばならぬし
  礼儀もわきまえねばならね
  よい家来を持とうと思うなら
  わが食を減らしても
  家来にひもじい思いをさせてはならぬ
  自分ひとりでは何も出きぬ
  これが三十二年間つくづく
  思い知らされた家康が経験ぞ
家来というものは
  禄でつないでならず、機嫌をとってはならず、
  遠ざけてはならず、近づけてはならず、
  怒らせてはならず、油断させてはならぬものだ
  「ではどうすればよいので」
  家来は惚れさせねばならぬものよ

ステージに立つのであれば、部下を惚れさせるようなステージに立ってください。

編集後記
  今週は1日少ない。
  スタートダッシュが大事。