おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【日刊】伸びる会社は仕組みが9割  2016年1月19日号

・公式と非公式

人材育成と交渉の二つの場面のコミュニケーションでの公式と非公式の話に遭遇。
ある会社の対外の交渉で、
「公式には強面で対応しなくてはいけない。しかし、決裂は避けたい。」
場面があった。
こう着状態の中、
会社としての公式見解は曲げられないので歩み寄りは出来ない。
さて、どうしたものか?
役員に、非公式な場面で相手のトップとの接点を維持するよう依頼。
難しい仕事だったが、相手の本音を引き出す事が出来た。
相手も当社同様に関係を維持したい。
しかし、一度振り上げた拳を下す事が出来ない状況だったらしい。
相手の本音が見えているので、後は落としどころを決めるだけ。

この非公式な交渉を成功させた担当役員に対しても、
公式と非公式が存在する。
公式には役員全員の前で感謝を表すつつも更に今後落としどころを指示する。
非公式には1対1で「あなたにしか出来ない事をやってくれてありがとう。」と、
苦労話を聞いてガス抜きをする。精神的なストレスを軽減する事が大事。
公式だけでは、この役員の心が折れてしまう。

公式と非公式の両方大事。
って事です。
現在進行形の話であるので具体的に紹介出来ないのが残念。
組織を動かすには公式の理と非公式の情がある。

編集後記
昨日の都内の降雪による混乱を見ていると憂いたくなる。
駅に入るのに2時間並ぶ暇があるのであれば、歩けば良いじゃん。
2時間あれば8キロ位歩ける。
そもそも、日曜夜に雨だった。
月曜の朝に早起きすれば対応出来た。
駅でムダに並ぶ思考停止にはなりたくないな。

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