━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp

【日刊】内海透の社長のネタ帳  2016年5月16日号

・一毛の差

毛という単位はあまり使いません。
プロ野球の勝率や打率で何割何分何厘が同じ場合に毛が出現する程度だ。
九牛の一毛ということわざがある。
多数のうち極めて少ないことという意味で使われる。

現代に生きる私たちの仕事は
この髪の毛一本の差を産み出すことだ。
数多くの競合がある中で
髪の毛一本の差をどうやって見つけ、伝えるかが分かれ道になる。
同業他社が提供している商品・サービスは傍目には同じような物。
「そこまでやるか?」
の仕事のレベルで髪の毛一本の差を生み出したい。

昨日お会いしたある会社の経営者との作戦会議では、
松下幸之助氏の「そこまでやるか?」の話題だった。
とりあえず、目で見てOKではなく、紐で机の並びが直線なのかを確認する。
目で見てOKであれば人により差が出てしまうが、紐を使う事で誰でも差を無くすことが出来る。
これで良しではなく、あともう少しだけ考える事を繰り返す事で髪の毛一本の差を生み出せる。

あなたは一毛の差にこだわっていますか?

編集後記
過去のネタ帳を振り返り加筆修正しています。
皆さんの考えるヒントになれば幸いです。

挑戦を忘れない!
十八番セミナー
目標達成営業部の作り方、動かし方を文章にまとめます。