おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【日刊】俯瞰探求内海目線   2016年12月26日号
・歴史

好評発売中!
「フレームワークで学ぶ 社長のための経営力強化書」
アマゾン、楽天では品切れとなってしまいました。
セブンネットショップには在庫があります。
http://bit.ly/2i117Rb
アマゾンは下記リンクより。
http://amzn.to/2hCjIm5

探求(虫の目)ネタ
フレームワークで学ぶ 社長のための経営力教科書より。
歴史から学んでいるか?
○問題提起:「愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ。」経験は重要だ。
自分が汗を流し行動した経験は何物にも代えがたい。
しかし、経験は属人的で再現可能性が低くなりがちだ。
歴史は事実だ。
属人=再現が難しい経験に頼るのではなく、過去の事実である歴史に学びたい。
しかし、歴史と言えば学校教育で習った年表、年号の暗記。
本当に大切なことは過去の時代背景とその当時の人物が行った判断と結果。
歴史には記録として事実が残されている。
事実としての歴史から学びたい。

○解決策:
学校教育では歴史は暗記科目だった。
時代の流れを縦割りで眺める事を歴史と呼んでいた。
しかし、現代の私たちに必要な視点は横断的な歴史観を持つことだ。
「仕事に効く教養としての世界史」出口治明著は、
ビジネスの世界で活躍したライフネット生命の会長が執筆した書籍だ。
横断的な歴史観を身につけるには最適な本だ。
歴史を学ぶのに、手軽な方法は歴史小説を読む事だ。
登場人物の心理描写は作家の想像の世界だが、それでも史実に基づいている。
「何をどのように考えたか?」は作者による心理描写の世界だ。
しかし、「何を為したか?」については事実だ。
歴史小説を読みながら原因と結果について考察する。
結果から原因を読み解く楽しさを持ちたい。

編集後記
今年も残り1週間。
悔いのない締めくくりとしたい。

今年のベスト6
毎年恒例ですが、私なりのベスト10を発表します。
第6位福祉
福祉業界のコンサルティングが増えた。
教会の牧師の息子として生まれてきたので、
業界には親和性が高い。
意図していなかったが、運命だな。