おはようございます。
 内海です。 http://sskg.jp
 【日刊】俯瞰探求内海目線   2017年1月23日号
 ・二兎を追う
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 探求(虫の目)ネタ
 二兎を追う者は一兎をも得ずのことわざがある。
 選択と集中で一つの事を集中してやるべきだと思う。
 しかし、それでも二兎を追わなくてはいけない場合がある。
 カルロスゴーン氏が日産とルノーを兼務した頃を回想した記事が参考になる。
 私の履歴書1月18日付より
 「ルノーを兼務した最初の年でもあった。
 2つの会社のトップというのは苦労もあるが、やりがいもある。
 ルノーはルノー、日産は日産の意思決定機関や取締役会、株主を持ち、独立した経営判断をする。
 だから、ルノーの経営に関する情報は東京では一切話すことがないし、ルノーに関する意思決定も東京でしたことはない。
 逆もまた同様だ。
 両社では別々のブリーフケースを使い、時間の配分もきっちり半分ずつだ。双方で使った時間はきちんと秘書が記録している。」
 同じ場所、同じ机、同じパソコンで二兎を追うから失敗する。
 期限を決めないのも問題だ。
 もっとも避けなくてはいけないのが、財布を一つにしてしまうことだ。
編集後記
 ここ数日は、
 チャンスの神様を捕まえに出かけていました。
 毎日発行出来なくてごめんなさい。