基準値を持つ
あなたはどのような仕事の基準を持っているだろうか?
自分が楽を出来る事を基準にすると
自分が出来る事をやって仕事を終わりにしてしまう。
だから、報連相をせずに自己完結してしまう。
その結果、正しく仕事を終える事が出来ず周囲に迷惑をかけることになる。
傍(周囲)を楽にすることが「はたらく」の本当の意味。
その視点で自身の仕事を振り返ってみるとどうだろうか?
出来ない言い訳など言えるはずもないだろう。
やってない言い訳だらけの自分に気づくだろう。
「頑張ります。」
で傍は楽になるだろうか?
本当に大事なことは
仕事の基準値を持つことである。
自分が楽になることではなく、周囲が楽になることを基準とする事である。
周囲を楽にしようと思うと、今までの仕事の基準ではダメなのも理解できるだろう。
もう一度自分が行っている仕事の基準を見直したいものである。
具体的には
通常行っている仕事にどの程度の時間をかけているのかを計測する事から始めると良いだろう。たとえばA4用紙1枚のレポート作成にどの程度の時間をかけているのか?
そのレポートについて受け取り手は満足しているのか?
満足していないとしたら時間なのか、質なのか?
そうすることで、
いつものように取りあえず仕事を始めるのではなく、
予め自分の基準値と照らし合わせたうえで相手の期待値を越えるためにどうすれば良いのかを考えて作成することが可能となる。