おはようございます。
作戦会議合同会社代表の内海です。 http://sskg.jp
【週刊】良き経営者の条件とは? 2015年2月5日号
・「私は」ではなく、「われわれは」を考える
最終責任者は経営トップにあります。
ですので、「私は」と自らの話をしてしまいがちですが、
組織を経営する立場として「われわれは」を使う必要があります。
当社のお客様に
「みんなのための、みんなの会社」を標榜している会社があります。
社員一人一人が社長の気概を持って働く事で
「みんなの会社」が良くなればとの想いから言い始めたそうです。
本書の趣旨とはズレますが、
「みんなのためのみんなの会社」はとても良い標語になっているのでご紹介しました。
成果を上げるための8つの習慣として
1. なされるべき事を考える
2. 組織の事を考える
3. アクションプランをつくる
4. 意思決定を行う
5. コミュニケーションを行う
6. 機会に焦点を合わせる
7. 会議の生産性をあげる
8. 「私は」ではなく「われわれは」を考える
について紹介しました。
次週は成果を上げる能力は修得できるという事についてみていきましょう。
-本コラムについて-
私は地域密着の経営コンサルタントとして活動しています。
これまで多くの経営者とお会いしました。
卓越した経営者とそうでない経営者がいました。
その違いは何なのか?
そしてどうすれば卓越した経営者となれるのか?
を解き明かすべく本コラムの執筆を始めました。
P.Fドラッカー著の「経営者の条件」を読み進めながら、
私がこれまでに関与した経営者の実例を織り交ぜて解説します。
ドラッカー=難解、=大企業向けではなく、
中小企業の経営者にとって肚落ち出来るよう伝えられれば幸いです。