15.最初に就職した会社で働き方は決まる

最初に就職した会社で働き方は決まる
残念だが事実。
最初に就職した会社が「ぬるく」「責任」を問われないだらだらとした会社であれば、その人の働く事の価値観が定着してしまう。
私は幸いなことに飛び込み営業の会社に就職したため、猛烈に働く社員と全く働かない社員の両方を見てきた。
自分がどうなりたいのか?
どのように働きたいのか?
を具体化出来た。
一方、公務員や安定している大企業に勤めた人は成果ではなく評価を気にする。
本来の仕事は成果で評価されるのだが、数値化出来ていない他者評価や、成果と関連付けられていない試験結果により評価される。
また、社員数が極端に少ない中小零細企業では社長にぶら下がっているだけで給料をもらっている。こうした場合は、そもそも社内に人が少ないのでモデルにする人もいない。何が求められているかも分からない。
こうした会社で数年働くとそれが「仕事」だと本人が決めつけてしまう。
自分が期待されている仕事の成果も分からず、ただ会社にいって同じことを繰り返す事が仕事だと自己認識してしまうと変革するのは難しい。