おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【ほぼ日刊】社長のネタ帳 2015年9月28日号
・守破離
守破離とは茶道や武道で物事を修得する過程を表す言葉です。
花伝書に守破離と言う考え方がある。
守:師匠、上司、先輩に言われたことを言われた通り、型通りにやること。
破:師匠を越える。真似を乗り越える。
離:自分の型を会得する。
守とは師匠の教えを忠実に真似ることです。
破とは今まで学んで身につけた教えから一歩進めて他の考え方や自分の考え方
を採り入れさらに発展させることです。
離とは自分独自の考え方に基づき新しい物を創造することです。
まずは、 「形」から入って「心」に至る。
「形」ができるようになれば、あとは自然と「心」がついてきます。
次に「心」より入って「形」にあらわれます
守・破・離の守から破・離に成長します。
端折らずに言われたことは言われた通りにやることが大切です。
言う人には言う人の理屈があるからです。
若い時に「言われたことをイヤでもやり切った人は多くはありません。」
そのやり切った人間だけが仕事で成果を上げる事が出来る人間となり得ます。
言われたことをやり切る過程で苦しい事、嫌な事もあるでしょう。
新入社員であれば
「仕事はこういうもの」との理解で真綿に水のように吸収できるのだが、
途中入社であれば
「今まではこういうやり方でやってきた」との過去の経験が邪魔をしてしまう。
そこを何とか知的腕力を持ってさせるのが上司の役目。
ただのパワハラではなく、「理」と「情」を持って動かす。
編集後記
月曜日の朝一の過ごし方でその週の成果が変わる。
良いスタートダッシュを!