おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【ほぼ日刊】社長のネタ帳 2015年10月24日号
・串刺しSWOT

SWOT分析は現状分析に良く使われる方法です。
S:Strengths(強み)
W:Weakness(弱み)
O:Oppotunities(機会)
T:Threats(脅威)
しかし、自社の事を客観的に把握する事が難しいため、有効に使っている中小
企業は多くないでしょう。
私がお薦めするのは人・物・金の三資源についてSWOT分析をする方法です。
例えば、人に関して
自社の強みは、経験豊富な人材。 弱みは、若手不在。
機会は同業他社からの転職、脅威は少子化の影響で新人採用が難しくなる。
また、物に関しては、
提供する物・サービスに関して、更に細分化して提供・営業方法などの視点。
お金に関しては、
財務分析の視点でSWOTを導入するとより具体的な分析が可能となります。

串刺しSWOTは、
現場叩き上げの経営者が会社全体を俯瞰するツールとなるでしょう。
(このネタで1冊書けるのではないか?)

編集後記
  会社員時代に経営企画室を立ち上げて経営分析をやっていたのですが、
  自社を客観的に見る事の難しさを実感していました。