おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【ほぼ日刊】社長のネタ帳 2015年11月25日号
・肥やし
  
種を蒔く。刈り取る。
時々棚卸しをして仕事のやり方を見直す。
を繰り返す事で事業は成長します。

では、成長のための肥しは何か?
と問われたら「失敗」と答えたい。
仕事の棚卸しを行うと、自社独自の「コツ」を発見できる。
その「コツ」を磨き上げて「ウリ」にする。
「コツ」を掴むには多くの失敗がある。
お客様の会社で掃除を主要業務にしている会社がある。
箒、ちりとり、雑巾(ウエス)などの道具一つとっても、色んな物を試した上で
現在の道具に至っている。
皆さんの会社で使っているエクセルやワードなどの書式も同様でしょう。

真似から始まりやがて自社独自の形になります。
その過程では小さな失敗を改善により克服したはずです。
事業は博打ではありません。
会社が潰れるような失敗は社長の責任で防ぎつつ、
社員には成長の肥しになるような失敗はどんどんさせたい。

そもそも、会社が潰れるような失敗はなかなか出来ないものです。

編集後記
  失敗を肥しに出来ない人は社長をやらない方が良い。
  失敗を恐れる社員は一度死ぬ気で仕事をした方が良い。