おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【ほぼ日刊】社長のネタ帳 2015年11月26日号
 ・自分がやったら早いんだけど
  
は、良く分かります。
私もそうしたタイプの人間でした。
昨日の「肥し」の話も、
頭で分かってもなかなか人に任せて失敗させられませんでした。
会社の成長スピードは仕事が一番早い人のスピードではありません。
一番遅い人のスピードです。
創業間もない頃のスピードの差は大きくありません。

しかし、社員数が30人を越えると、
早い人と遅い人の差が広がりそのスピードの差が社内、社外に問題を引き起こす。
一番遅い人が新入社員だったら、問題は大きくなりません。
管理職クラスのスピードの差が会社としての問題となります。

社長がやるべき事は、
役員、管理職の意思統一です。
(決してパワハラではありません。)

理念と目指す世界を共有する事です。
役員は創業期と目指す方向性が変わっているかもしれません。
想いが違うと仕事のスピードを上げるためのモチベーションが違います。

仕事のやり方を押し付けるのではなく、
古参社員でありながら仕事のスピードが上がらない人は、
想いがずれている事の方が多いです。

自分がやったら早いんだけど...
ではなく、一緒にやるべき人なのか?
に焦点をあてる時期かもしれません。

編集後記
  「分かってくれているはず」はありません。
  言葉で確認する事が大事。