おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【ほぼ日刊】社長のネタ帳 2016年1月4日号

 ・二種類の仕組み

儲かる会社は仕組み化されています。
そのうち、特に儲かっている会社は「誰に、何を、どのように」売るのか?
のビジネスモデルの仕組みが卓越しています。
例えば大気汚染がひどい中国の北京で空気清浄器を売ればそこそこ儲かります。
その際、対象を一般大衆向けにして、
他社より安い金額、あるいは価格が気にならない方法で販売できればベスト。
外部環境と市場ニーズを捉えた販売の仕組みです。
一昔前の自動車メーカーの下取りやコピー機のメンテナンス、リースなどです。

今の日本の介護市場などはうまい仕組みが出来れば儲かります。
ただし、参入する競合が多いためモデルの確立は難しいです。
中小企業は、
誰も気が付かなかった小さな市場でビジネスモデルを確立する事が大事です。
高齢者が増える。
→だから、介護。は大企業。
→高齢者向けパソコン教室。高齢者向け創業支援。は中小企業。
良いビジネスモデルの構築こそが儲かる会社の最大の仕組み化です。

一方、普通の中小企業は既に「商品・サービス」はあります。
また、既存の社員、現有の資金で何とかしなくてはいけません。
そこで、商品・サービスを提供する仕組み、販売する仕組みで費用対効果を最
大化しなくてはいけません。
私が伝えたいのはこの仕組みです。
既存の人・物・金を仕組みの導入、定着化により最大限に活用する方法です。
無駄を排除し、漏れを無くす仕組みです。
目新しい仕組みではありません。
PDCAサイクルです。
やっている「つもり」、出来ている「つもり」のPDCAサイクルを再構築し、
定着化していきます。

これから創業を考えている方であれば、ビジネスモデルの仕組み化をゼロから考
えられますが、なかなかそうは言ってられませんからね。
  
編集後記
  本日が仕事始めの方も多いでしょう。
  良い1年にしたいですね。
  
 挑戦を忘れない!
  仕組み化プログラム(外販用)進捗度100%→本日提案
  仕組み化プログラム(外販・講師用)進捗度30%サマリー化完了
  仕組み化プログラム(自社用)進捗度20%