おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【日刊】伸びる会社は仕組みが9割 2016年2月20日号
・改善策立案のヒント
仕事の棚卸しから導き出す対策立案のヒント
改善目標を達成するためには、今までのやり方ではなく、
新しいやり方で出来る事を考えつかなくてはならない。
しかし、そう簡単に新しい方法を生み出せないのが現実です。
そこで、改善目標を達成するための対策立案のヒントを3つ提示します。
ゼロから考えるのは難しいのですが、このヒントをうまく活かして対策を立案して欲しい。
まず、仕事の棚卸しを全社員で実施します。
全社員で仕事の棚卸しを実施したら、
1.未完了を完了させる
2.現行業務を改善する
に分類します。
1.未完了を完了させる
着手していたが、完了させていなかった事を洗い出します。
これらの事項は完了させれば業績向上出来るのに忙しさや他の事情で完了させきれなかった事があります。
また、着手してある程度結果が出たためそのまま放置されている事があります。
未完了項目を完了させることが出来るとしたらどれだけ改善できるか?
を数値として算出すると驚く程の数値になります。
2.現行業務を改善する
仕事の棚卸しを実施した後に、前工程と後工程の担当者と仕事のダブリ部分を無くす方法を考える事で改
善できます。たとえば、経理と営業の仕事の請求書の受け渡しやサービスと営業の現場確認などで二度手間が発生しているなどの事例は良く見つかります。
また、上司と部下との縦方向での仕事の受け渡しにもヒントがあります。
その上で、
やりたい仕事の洗い出しを実施します。
前述の2項目は現在の仕事の棚卸しから発見出来た事柄ですが、
やりたい仕事の洗い出しを行う事で新しいヒントが生まれます。
その後、上記2項目と洗い出したやりたい仕事の中で優先順位を明確化させます。
編集後記
当たり前だけど、なかなか出来ないPDCAサイクルの作り方、回し方。
って我ながら良いタイトルだと思う。
内容の抜け、漏れ、分かりにくい表現をさらに改善していきたい。
挑戦を忘れない!
仕組み化プログラム(外販・講師用)進捗度80%完了
仕組み化プログラム(自社用)完成
→雑誌への寄稿企画へ展開 進捗度70%
→諸々集約して「当たり前だけどなかなか出来ないPDCAサイクルの作り方、回し方」へ
江戸川経営塾テキスト 進捗度40%