おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【日刊】俯瞰探究クロスオーバー 2016年3月30日号
・ツボとコツ
金融機関との交渉のツボとコツは何でしょうか?
英語にするとKSF(=Key Success Factor)と格好良くなります。
昨日は当社のお客様で資金調達コンサルティング会社主催セミナーがありました。
元地方銀行出身の方が金融機関との交渉について解説しました。
その中から、参考になった点をお伝えします。
財務の仕事の重点は、資金調達。
中小企業の場合は投資家はいないと言っても良いでしょうから、対金融機関です。
対金融機関で重要な事は、形容詞よりも数字。
「良い言葉、飾った言葉ではなく、数字と事実」で交渉する。
未来よりも過去。
過去3年間の流れが右肩下がりなのに来年の売上が10%アップはおかしい。
過去の決算書に基づき、前向きな要素を探す。
「いくら借りれますかではなく、いくら借りたい。」
PL(損益計算書)よりBS(貸借対照表)重視。
売上が上がっても売掛金と在庫が増えたら、資金繰りが厳しくなる。
PLの変化がBSにどのように表れるのかを理解し説明できることが財務視点。
専門外の私にも分かりやすいツボとコツだったのでご紹介しました。
編集後記
昨日は1人花見。
これまでを振り返り、今後を考える良い機会。
挑戦を忘れない!
江戸川経営塾テキスト 進捗度80%
4月まではこれ一本に集中します。