おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【日刊】内海透の社長のネタ帳 2016年5月11日号
・目標達成の仕組みはありますか?
目標と現状との間には差異があります。
この差異を問題として組織として解決していく仕組みが必要となります。
仕組みとは目標を達成するための組立の事です。
私は、小さい頃に良く遊んだ将棋倒しの事を思い出します。
将棋の駒をならべて倒す。順序と強さや速さを変える事で小さな駒で大きな駒を倒す事が出来ます。
自社の全ての駒を順序立てて組み立てていく事で目標達成の仕組みが出来ます。
仕事の仕組みとして、代表的な仕組みが今回紹介するPDCAサイクルです。
ISOなどもPDCAサイクルをベースとしたマネジメントの仕組みです。
特別な能力を持った人にしか出来ない事=属人要素を排し、手順通りに行動する事により物事を再現できるの
が仕組みです。
1人の天才が、「オレのやる事を真似しなさい。」は仕組みではありません。
真似できませんし、真似したところで同じ結果は出せません。
PDCAサイクルを回せていないと嘆いている社長は部下に対して、
「何でこんな簡単な事も出来ないんだ」と怒鳴っているだけになっていませんか?
社長や上司にとって簡単な事でも部下にとっては難しい事、分からない事ばかりです。
数値化された目標に対して、
「いつまでに、どこで、誰が、何を、どのように、どれだけについてなぜなのか」
の根拠が明確化された仕組みを組み立てましょう。
仕組みがあることにより社員一人一人の潜在力を顕在化する事が可能となります。
編集後記
毎月タワーホール船堀でセミナーを主宰、登壇しています。
今月で43カ月連続となりました。
挑戦を忘れない!
江戸川経営塾テキストは完成しました。