人間関係は徹底的に狭く深く
若い継営者の場合に異業種交流会や商工会議所、その他各種団体に参加して名刺の数を多く集め人脈を広げたがる人がいます。
が、私は賛成しません。
「知っている」レベルの100人より
「分かってくれる」数人がいれば十分です。
その数人は自分の成長と共に変わる人もいれば変わらない人もいます。
「知っている」レベルの100人は
あなたの地位、役職、事業に関心があります。
「分かってくれる」数人は
あなたに関心があります。
どちらが大事でしょうか?
伝説の起業家と呼ばれた友人がいました。
彼は5年程で売り上げを10億円にしました。
数多くの「知っている」人が周りに集まりました。
「分かってくれる」人を遠ざけ、そして誰もいなくなりました。
その後、
倒産しました。
彼には彼のことを分かってくれて彼に本当の事を言ってくれる人がいませんでした。
あなたには
厳しい事を直言してくれる仲間はいるでしょうか?
狭く深く付き合うことでしかそうした仲間は出来ません。
だから私は
「狭く深く」付き合うことをお勧めするのです。