質問力
大きな塊から小さな塊へ、抽象的な事から具体的な事へと「チャンクダウン」していきます。
具体的には
「いかがですか?」のようなぼんやりした質問を投げかけて、
「びっくりしました」と答える人には
「どの辺にびっくりしたのですか?」と焦点を絞り込む。
「いかがですか?」
に対して、「何の事ですか?」と逆質問で返してくる人には
説明を加えつつ焦点を絞り込む。
物事の捉え方は十人十色。
相手に応じて5W2Hを明確にするために「質問」で絞り込んでいきます。
お医者さんの問診をイメージすると良いでしょう。
患者は「自分なりに答えを持ってきている人」もいれば、「症状を聴いて欲しい人」もいます。
患者は何も聞かれずに
あなたの病名は〇〇です。とお医者さんに宣言されても納得できません。
何時ごろから熱が出ていますか?
どこが苦しいのですか?
今まで経験した痛みですか?
などと問診で必ず聞かれます。
あなたも、お医者さんのつもりで接して見てはいかがでしょうか?