会話は聴き手と話し手のキャッチボール
最近出会った営業マンや店員、飲食業のサービスの人で印象に残っている人はどのような人だったか振り返ってみて欲しい。
こちらの投げかけた質問(時には的外れになってしまうこともある)を受け止め、
こちらが分かりやすく答えを返してくれる人だろう。
まるでキャッチボールをしているかのように。
こちら(お客さん)の都合を聞かず自社商品の事ばかり話す人、この商品は自分に合うのだろうか?と質問してもピントはずれな答えを返す人、などはイヤな印象が残っているのではないだろうか?
翻って自分の商談時はどのような対応をとっているだろうか?
あなたは目の前のお客さんに「売りたくて売りたくてうずうずしていても」相手のボールを受け取って、相手の受け取りやすいボールを返していますか?
いきなり「剛速球」や「ビーンボール」「暴投」「届かない」ボールを投げ返していないだろうか?
会話はキャッチボールのイメージを大切にしたいものである。