ダブルチェック不要
そもそもダブルチェックがあるから「1回で完結しなくても良い、失敗しても良いという心の甘えが生まれる。」
この一瞬に全てをかけ、命がけで仕事をするからこそミスは発生しないし、一回で完了させるからお客様が感動するスピードで仕事の成果を上げられる。
ワープロ登場以前は全ての書類は手書きで作成していた。
たった1文字の間違いで全て書き直しをしなくてはいけない。
時間と費用で莫大な無駄が発生する。
このため、1回の作業で間違いを起こさない集中力が必要である。
現在はパソコンを使って誰でも簡単に修正が出来るようになった。
その結果、1度や2度の間違いは許されると勘違いするようになった。
一所懸命の項でも書いたが、目の前の仕事に命を懸けて取り組む事でミスを犯さなくなる。
そして、スピードをあげる事が可能となる。
全てはダブルチェックを前提とするからうまく行かないのだ。
もうひとつ重要な事は、相手が何を求めているのかを最初に明確に捉える事である。
完成イメージを具体的、明確に持つことで間違いの可能性が無くなる。
誤字、脱字レベルでの間違いではなく、完成の姿が違うのであれば何をしても取り返しがつかない。どれだけチェックをしても補えない。
仕事に取り掛かる時に
ゴールを明確にする事こそ、最も大切な事である。