おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【ほぼ日刊】社長のネタ帳 2015年9月21日号
・論理と感覚はどちらが強いか?

右脳と左脳だったり、男性性と女性性だったり。
言葉は違えどつい比べてしまう。
社長同士の飲み会のもこの辺の話題が多くなる。
陰陽道や田舎と都会や与党野党に繋げると広がり過ぎる話題ですね。
私の持論は、感覚です。
「何となく」が強いのです。
人間は動物です。動物が生きていくためには研ぎ澄まされた感覚が必要です。
一方、人間には社会性があります。
自分の考えた事を相手に伝えなくてはいけません。
感覚を理屈で相手に説明するのです。
昔、東大だか横国大だかの理系を出た若手理論派コンサルタントと呑んだ時に、
「内海さんの直観力ってスゴイと思う。だけど、私は理論で追い込んでみたい」
と言われた。
私は彼に勝てる気がしてなかったし勝とうとも思わなかったのに、
そう言われてビックリした。
その時感じたのは
理屈付けしないと不安な人が多いって事。
自分の気持ちの赴くまま生きるって事は最強だってこと。
その後、彼の噂を聴いた。
タイで日本との橋渡しをする会社を立ち上げたらしい。
直観を信じてタイに渡ったのか理詰でその事業を立ち上げたのか聞いてみたい。
田坂広志さんの名言に
「直観は過たない。過つのは判断である。」と言う言葉がある。
気が付くとそうした生き方をしてきた。
直観の赴くままに生きて来た。
周囲には迷惑をかけてきた。
もう少しだけ理屈付けして他人に伝える社会性が必要だな。
と今さらながら。

編集後記
  シルバーウィークって変な言い方だな~。
  今年は原稿執筆に集中!