おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【ほぼ日刊】社長のネタ帳 2015年11月3日号
 ・串刺し経営 管理会計

経営者に必須な力は事業全体を俯瞰する力です。
しかし、どうすれば俯瞰する事が出来るのか?
については肚落ちしにくい。
当社では経営三資源である「人・物・金」で串刺しする事をお奨めしています。
人・物については何度か述べて来ました。
本日は金についての2回目です。
昨日は、「勘定合って銭足らず」にならないように現金を残す目標を設定しなさい。
とお伝えしました。
その目標を各部門に落とし込み、
各部門管理者に管理させる事でお金の流れを把握できるようにします。

作るだけだった製造部門が原価意識を持ち始めます。
売るだけだった営業部門が粗利を意識し始めます。
意識は見えませんが結果は数字に表れます。

最初は自部門。
次に会社全体のお金の流れを意識します。

人・物・金の視点を持つ事で
会社全体を見渡しやすくなります。
人=仕事の棚卸
物=業務マニュアル
金=現金増加目標設定、管理会計導入
の三本串で経営を俯瞰します。
   
   概論はここまで。
   今後も機会を作って上記横串経営について紹介します。

編集後記
  当社主催ユーチューブ動画セミナーの受講者がテレビ取材を受けたとの報告を受けました。
  我がことのように嬉しいです。