おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【ほぼ日刊】社長のネタ帳 2016年1月6日号

 ・注油

  昨日の将棋倒しの話をもう少し具体的に。
  製造と営業の部門の壁の話。
「俺たちはこれだけ頑張って作ったんだ。なのに、営業の奴らときたら...」
「俺たちが売ってやってるのに、製造は忙しい。大変だばかりだ。」
将棋倒しであれば、最後の駒まで倒す事が目的。
しかし、
会社内であれば、自分たちの持ち場が優先される。
俺たちは決めた通りにやっている。
機能としてはそれなりに果たせているが、
もう一歩づつ、いや半歩づつ歩み寄ることが出来れば更なる改善が可能となる。

製造の現場は低コストで最良の商品を作る。
コストを下げるためには計画的に製造したい。
営業は機会ロスを防ぎたい。そのために製造には柔軟に製造してもらいたい。
一つの方法として販売情報と在庫情報を共有した製造・販売計画を作る。
そのために、営業と製造で顔を合わせて議論する。
季節要因などの外部要因は常に変化する。
製造は調達部門と連携して最適な仕入れを実現する。
営業部門は顧客の仕入部門と連携する。

一つの目的を共有出来れば、
将棋倒し以上に早く強く連携できる。

で、どうするか?
油をさす。
コミュニケーションが円滑になる。
「お酒の席を上手く使う。」
ってのもあり。
本題に入る前に
ゆるくするのにお酒は潤滑油。
飲む事が目的では無い。
上手く使えば百薬の長。
機械も注油が必要。
 
編集後記
  昨夜は新年会。
  昭和レトロなお店でした。
 挑戦を忘れない!
  仕組み化プログラム(外販用)納品完了
  仕組み化プログラム(外販・講師用)進捗度30%サマリー化完了
  仕組み化プログラム(自社用)進捗度20%
  →雑誌への寄稿企画へ展開 進捗度10%