おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【日刊】伸びる会社は仕組みが9割  2016年2月25日号

・GROWモデル

毎週の進捗確認では、GROWモデルでゴールを目指します。
GROWとは
G=Goal
R=Reality
O=Option
W=Willの略です。
コーチング=管理職の管理手法と思われがちですが、本来はコーチ(馬車)の意味で目的地まで運ぶ馬車が語源です。
上司が部下を目的地まで運ぶためのコミュニケーションスキルです。

「あと〇〇だけ頑張ろう」
DCAサイクルが回り始めても、なかなか予定通りに進まない部下がいます。
仮説を立てて、試行錯誤を繰り返し「兆し」が見えているのにあと一歩の努力をせずに諦めさせてはいけなません。
あと、どれだけ頑張れば達成できるのか?
を数字で明確に指し示したい。
あと半年、あと3カ月、あと1カ月だけ頑張る事で結果を出せる。
そこで、一つの成功体験を生み出すことが出来ればその後の道は大きく開ける。
しかし、終わりが見えなければ、頑張れない。
頑張っている人に頑張れと言っても意味が無い。
あと、〇〇だけ頑張ろう。と言われると頑張れます。
私は過去にフルマラソンを6回程完走しています。
目印が無ければすぐに諦めてしまいます。。
あと1キロだけ走ろう。そこで一休みすれば良い。
と思えば、1キロどころか2、3キロ走れます。
行動量を基準にした計画を作成するのは、あと、どれだけやれば良いのかが見えるためです。

ケンタッキーフライドチキン創業者のカーネルサンダースは1009回訪問を断られても続けました。
エジソンは1万回失敗しても電球を発明するまでは失敗ではないと言っていました。
成功者の共通点は「うまくいくまでやる」
大発明ではないのだからせめてあとほんの少しだけ頑張れるよう後押ししたいものです。

編集後記
当たり前だけど、なかなか出来ないPDCAサイクルの作り方、回し方の小冊子が間もなく完成します。
文章だけでは伝わりにくい図を盛り込みました。
ご希望の方にプレゼントします。
申込フォームより【小冊子希望】とご記入の上返信ください。

挑戦を忘れない!
仕組み化プログラム(外販・講師用)進捗度80%完了
仕組み化プログラム(自社用)完成
→雑誌への寄稿企画へ展開 進捗度90%
→諸々集約して「当たり前だけどなかなか出来ないPDCAサイクルの作り方、回し方」へ
江戸川経営塾テキスト 進捗度50%