おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【日刊】俯瞰探究クロスオーバー 2016年3月18日号
・最良の戦略とは?
言語の意味としては、戦略という言葉を離れてしまいます。
中小企業の最良の戦略とは戦術の徹底です。
現実問題は、「既存事業ありき。」だからです。
既存事業がうまくいかないなかで新規事業を立ち上げる事は絵に描いた餅です。
既存事業で競合他社が自社と戦わないように仕向ける事が最良の戦略です。
「あいつにはかなわない。」と言わせるには、
凡事徹底しかありません。
既存事業=既存人員の能力の限界です。
大企業のように能力が高い人を望んでも来てくれないのが中小企業の現実。
既存人員が当たり前の事を徹底的にやり続ける事で競合他社と、
「微差、僅差」を生み出す。
戦略ではなく、戦術の徹底の理由です。
だって、パソコン入力が一本指入力の中小企業の現場に、
データベースの充実やクラウドの導入の話をしても「?」です。
それよりも、既存事業が社長不在でも回る事を目指すべきです。
既存事業が社長不在で回るようになった時点で、社長が戦略を考え実行する。
それまでは、戦術を徹底し続ける。
編集後記
昨夜は私が主宰する江戸川異業種交流会。
斎藤靖さん講師の「マーケティングのイロハ」でした。
誰に、何を、誰が伝える事で、どうなってもらいたいのか?
当たり前だけどなかなか出来ていないな~。
挑戦を忘れない!
江戸川経営塾テキスト 進捗度60%
4月まではこれ一本に集中します。