おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【日刊】俯瞰探究クロスオーバー  2016年3月20日号

 ・マーケティングは営業を不要にする

ドラッカー氏が言った言葉とされています。
が、日本の場合は若干ニュアンスが違うかと。
BtoB(法人営業)の場合は、やはり顔と顔を合わせる事は必要。
既存ルートの場合購買担当者が営業マンの訪問に慣れているので。
BtoC(個人向け営業)の場合は、営業は不要になっていきますね。

製造業中心で、人間関係重視の営業は必要だったのが変化しているのは事実。
現在は人々のニーズが満たされています。
潜在的なウォンツを顕在化させることがマーケティングの役割です。
本日からは大きな意味でのマーケティングと具体的方法論についてお伝えします。

マーケティングとは、Market + ing です
自社の商品・サービスがどれだけ素晴らしいものでも、
市場にうけいれられなくては意味をなしません。
市場が何を望んでいるのか?
を明確にするためマーケティングリサーチ(市場調査)が進化しました。

中小企業の場合は、
商品・サービスごとに市場を変化させる事はありません。
自社の経営戦略とマーケティング戦略における分析は同列に考えて良いでしょう。
経営戦略のこの辺りを参考にしてください。
http://sskg.jp/?p=3458

市場の機会と自社の強みをすり合わせていく事が、
中小企業のマーケティングの第一歩です。
    
 編集後記
  利休の映画を観ました。
  理・利を休めなければ、諸刃の剣で自分を殺しかねない。
  経営コンサルタントもその通りの生き様が求められます。
  
  挑戦を忘れない!
  江戸川経営塾テキスト 進捗度70%
  4月まではこれ一本に集中します。