おはようございます。
内海です。 http://sskg.jp
【日刊】内海透の社長のネタ帳 2016年5月5日号
・出来ない言い訳に終始する営業会議
私は営業会議に参加する機会が多くあります。
しかし、残念なことに訪問した会社では、
営業マン一人一人に「積み上げ」「売上予測」「売上見込」「着地予想」を発言させて、
「達成できない理由」を述べさせることが営業会議となっています。
売上予測も、見込も着地も同じ意味でつかわれています。
全て、「言い訳」の材料です。
全員が一堂に会して目標に達成出来るための対策を立案出来なければ意味がありません。
しかし、「たら」「れば」の会議ばかりです。
言い訳発表の後は、他の営業マンへの責任のなすりつけ、数字の押し付けとなります。
数字の押し付けでは声のデカい人=営業部長が最終的に数字を割り振ります。
会議の最後に、社長や営業部長が、
「厳しい環境だが、一人一人意識を持って1円でも売上が上がるように頑張ってほしい。」
の精神論で締めくくっています。
そうした不毛な会議の後に良く見られる光景は、数人が集まって、
「ところで、さっきの話なんだけど、ウチの部署では絶対に無理だよ。」
と会議以上に熱がこもるケースが定番。
その後、
社長と営業部長と主流派幹部は会社の経費でいきつけの良い(高い)お店で「どいつもこいつも他人事」だと部下
を嘆く。一方、押し付けられたその他大勢は安い居酒屋に流れて「会社が悪い。経営が悪い」とクダを巻く。
営業会議では何も発言しなかった人々が主役となる。
あなたの会社もこんな営業会議を開いていませんか?
編集後記
昨夜から九十九里の実家に来ています。
親もこの4月から環境が変化しています。人間はつくづく変化対応動物だな~と。
挑戦を忘れない!
江戸川経営塾テキストは完成しました。
5月13日までに長谷川先生の経営指南塾テキストと合体させます。
「いつも目標達成している~」の原稿は5月8日までに本メルマガに投稿しながら完成させます。
先日無料にて配布させて頂いた
「当たり前だけどなかなか出来ないPDCAサイクルの作り方、回し方」はキンドルで販売します。
と、まあやる事多し。ガンバンベ~。