1.成行予測

悲観的・冷徹な視点で予測する

成行予測の算出は「冷徹」「悲観的」がキーワード
講演などの場で参加者に
成行予測の数値を算出してもらいます。

概ね下記の図のような所に線を引く受講者が多いです(80~90%)
私は、その数値の80~90%を成行予測に設定するようにしています。
これは事業再生コンサルティングを行ってきた際に
「まさか」が起こらないためにも
固い数字=ここまで売り上げが落ちても成り立つ

私の師匠である長谷川和廣氏によると「経営者は売り上げが半分になっても会社が存続できるように常に次の手を考え続けなければならない」とおっしゃっていました。経営には「まさか」がつきものです。
短期的な視点と長期的な視点を併せ持つことが重要です。

 

2.改善目標

目標ー成り行き予測値=改善すべき目標
この改善目標を達成するには今までと同じことをやっていていては実現出来ません。
今までと違うやり方を考え実行する必要があります。

では、どうすれば良いのでしょうか?
実践力以降で詳細に解説していきます。