私はセミナー登壇の際には赤いネクタイを締めます。
そして、認知と認識の違いについて話す時にこの図を見てもらった後に、
「では、みなさん目を閉じたままお答えください。この部屋の中に赤い物はいくつ思い浮かびますか?」と質問します。
一つも思い浮かばない人は全体の1割程度。
1つ思い浮かぶ人と2つ思い浮かぶ人とが4割づつ程度。
そして3つ以上思い浮かぶ人が1割程度になります。
そして、目を開けてもらうと皆さんの目が必死で会場内の「赤い物」を探します。
会場前面には上記の図がパワーポイントのスライドで投影されています。
私のネクタイは赤い色です。ホワイトボードに赤い〇印が一つか二つ記されています。
それ以外にも受講生の周囲には飲み物や筆記具に赤い物がいくつもあります。

会場の受講者は認知と認識の違いについて身を持って体験されます。