見えると分かる

PDCA模造紙分析

「経営で重要な事は全体を観る眼である。」とは色んな本に書かれていることだが、
では、どのようにやれば良いのか?
については誰も教えてくれなかった。
財務諸表の読み方、解説書は多くあるが「目標達成の仕組み」を俯瞰して眺める方法はなかなかピンと来るものが無いのではなかろうか。
当社が推奨する方法は模造紙を使った方法である。

PDCAサイクルが機能しているのかが明らかになる。
最初に、自社で使っている帳票類を全て洗い出す。
今年の売上目標、実績はどの会社でも使っているだろう。
これらの帳票を模造紙上に張り出して自社に足りないものは何かを社員と共に検証する方法だ。
小さな会社の場合には、そもそも目標自体を設定していない場合も良くある。
「ダメ出し」が目的ではないので、
無ければ設定すれば良いだけである。

営業活動を一緒に行っている社員がいれば是非この分析を社員と一緒に実施して欲しい。